東京24区

出会い

どうやらこの場ではレイプされないらしい…でもどうやって？このは地下鉄のホームだから私を連れ出すとしたら再び改札を通り駅から出るか地下鉄に乗り込むか…。

しかし私が答えを出す前に集団は私を抱えたままホームに飛び降りた、口を抑えられたまま飛び降りた衝撃で首が痛いが集団はそんなのお構い無しに歩を進めた。

駅から遠ざかるに連れて段々暗くなり視界は徐々に失われた、私は何度も抵抗し大声を出すことを試みたが体格の良い男達に抑えつけられているため為すがままとなっている。

「もうそろそろだな」

一人の言葉に私は耳を疑った、まさか線路の上で？
だが私の予想は外れた、暗くて視界は悪いがそんな状況でもハッキリと見えたのだ。

「あれ？ここに路線２つあった？」私は思った、私が出勤するときは地下鉄に乗るがこの分岐線は初めて見た。