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『やぁ~おちびちゃん!おはよう』
ピョンピョンとカエルは渚に近付き、渚の掌の上に飛び乗る。
私には何も聞こえないけど、渚は毎日このカエルと話をしている。
純の事で、私達は不思議な体験をしたから、渚の拾ったカエルも、渚の言う通り『お爺ちゃん』なのかな??
私と祐士は、無理矢理そう解釈しているが、他人から見たら、かなりアブナイ女の子だ。
「ねぇお爺ちゃん、今日雨降る?」
『そうじゃなぁ…。今日は大丈夫じゃよ。曇っているが、昼から晴れる』
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