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突然のプロポーズ。戸惑う私を説き伏せ、祐士は私達と同居生活を始めた。
私達を守るボディーガードだと祐士は言うけれど、祐士は喧嘩には滅法弱い。
でも…優しくて…
寂しい私の心を埋めてくれる…。
純と祐士の約束…
一体二人は、どんな約束を交わしたんだろう。
――今月、渚は四歳の誕生日を迎える。来月は純の一周忌だ。
そして、その三ヶ月後の十月。私の誕生日に、祐士と入籍をする事になっていた。
カエルと毎日話をしている渚が心配で、渚の為にも、父親が必要な気がしたから…。
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