イケメン天使

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先月から、里央と暮らし始めた祐士を見て、俺は沸騰したお湯みたいに、腹の中は煮えくり返っていた。 いや… 妬いているんだ。 里央や渚の傍にいられない自分が、情けなくて。傍にいられる祐士が羨ましかった。 下界かぁ… なんか、楽しそうだな。 ここは平和で楽園だけど。 もう飽きちゃったな。 神様はカエルになっちまったけど。渚の掌の上で、毎日遊べるなら、カエルでもいいから、地上に戻りたいよ。 ちくしょう… つまんねぇなぁ…
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