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6時30分
服着て、化粧普通通り、自分で言うとなんだけど身支度早い方かな
いつもは、この時間は、まだ寝息をたてている頃だろう
今日は、珍しくペコとお散歩
優樹菜の合格の為の願掛けと、いうこともあっていつもより早起き
「お兄ちゃん、オハヨー」
声する方をみると、中等部の制服を着た小さい優樹菜が、私の胸に飛び込んできた
かわいいな…大きさは、私の身体の半分ぐらいしかないけど
髪さらさらで、朝シャンの匂いがする。
「シャドウサーバント成功?こんな難しい魔砲までつかえるようになったの?」
魔砲学、私が理論から作り出したまだまだ新しい魔術
影・海・時・星の四種の上級属性を元にしている
今のところ使うことができるのは、優樹菜ともう一人の子…
シャドウサーバントは、影と星をかきあわした合成魔砲
まぁ…まだあまり実用性が今のところないけどね。
創作者の私が星の属性しか持ってないのに優樹菜、彼女は、星と影の2つの力を持ち合わせている。
「うん!僕、お兄ちゃんにあいたいから使ったの」
理論上だけのもう一人の自分を作り出す魔砲、本当に使えるとは思わなかった……
これから試験だっていうのに、今から、疲れたら大変だよ?
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