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プロローグ
『ボク、お兄ちゃんと同じ高校うけるからね♪』
いつものかわいらしい笑顔の優樹菜が、私の肩に両手を回していった。
私立・蓬莱学園魔法部一年
丹生 和正
これが私、うーんと魔法部は、秘密扱いにされていて
普通部よりもエリート中のエリートが集まる学部
「優樹菜なら受かるじゃない?解らないことがあったらわたしにいうのよ?」
将来は、魔法省と言うところからスカウトが来るらしいのだけどあまり私は、連中好かないし役職働きはすかない
働くんだったら恩義ある蓬莱社というところにいく、あと充実した研究施設みたいなところがあると友達に聞いたことある。
小さい頃から病弱だった私が元気なのは、鯛の尾頭付きを奉納して以来苦しい肺病は、消えてね。
おかげで元気になった。
それいらい恩義を返そうと蓬莱社の巫女になるべくエリートが集まる魔法部に入った。
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