1、優樹菜とお兄ちゃん

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病弱なために家からでれなかった私は、小学生のころまでいい思い出がない 溝井 葵とよぱれる美人で性格は、問題があるものの何をやっても完璧なあの子のこと思い出した。 私の自信ことごとく破壊してくれたあの子を… 「ごめん…この話題変えて…って優樹寝ないでいいの」 自分でいっておいてなんかなさけないな… 人の牛乳のみ干すし、元気なのは良いけどもう少しおとなしくすれば可愛いのにね。 「もー、馬鹿なおにいちゃん、そんなことわかってるよ、それよりも…優樹菜、明日がんばるからキスして」 恥ずかしげなくも、なく大胆に私の顔に近づき柔らかい唇が触れる。 優樹菜は、拒まない私をジーと見つめて 「お兄ちゃん、顔真っ赤だ、不意打ちとはいえ受け入れてくれるなんて嬉しいな」 いつの間にか調整の打ち込みが終えたのか優樹菜は、片付けけた杖、ノートパソコンを持ち、私の顔を見る。 「あ、赤くなんてなってないから…あのさ優樹は、誰彼かまわずキスするの?」 否定しながらも私の心臓は、ドキドキならしていた。
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