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モコモコを右手にだっこし、割と大きい三階立ての青の屋根と家の鍵を閉め
散歩コースの所にいくべく足を進めた。
「散歩サンポ、おやつ時間なくなる~」
前足を私の頬をつつく
君の場合、犬たちの飼い主、おばさんたちから貰えるおやつが目的でしょ?
彼の翻訳機バウリンガルは、結界宝珠を作る際できた副産物
いわば、作って居る途中ペコとはなせればいいのにと創術のイメージ途中でできたものだ
形は、かわいい青い皮の首輪、動物の言葉を、単純な単語しか翻訳することができない
偶然な産物としてみつけたうちの研究室の先輩が、学園に提出してしまって、一応評価されたけど『魔具』としての価値が無いからと量産化は、ダメだった。
私の力、学園内ではないしょにしているし
どうやって作ったのかって聞かれたら困るよ。
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