1、優樹菜とお兄ちゃん

9/25
前へ
/112ページ
次へ
モコモコを右手にだっこし、割と大きい三階立ての青の屋根と家の鍵を閉め 散歩コースの所にいくべく足を進めた。 「散歩サンポ、おやつ時間なくなる~」 前足を私の頬をつつく 君の場合、犬たちの飼い主、おばさんたちから貰えるおやつが目的でしょ? 彼の翻訳機バウリンガルは、結界宝珠を作る際できた副産物 いわば、作って居る途中ペコとはなせればいいのにと創術のイメージ途中でできたものだ 形は、かわいい青い皮の首輪、動物の言葉を、単純な単語しか翻訳することができない 偶然な産物としてみつけたうちの研究室の先輩が、学園に提出してしまって、一応評価されたけど『魔具』としての価値が無いからと量産化は、ダメだった。 私の力、学園内ではないしょにしているし どうやって作ったのかって聞かれたら困るよ。
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加