光り

悔しい

次の日

｢おはよー。ゆい!｣

｢おはよ、まみ｣

｢どうしたのー
なんかゆいおかしくない?
なんか悩んでる?冷たくない?｣

私は昨日あいつ…橘裕也とかいうやつのせいで眠れなかったのだ。
昨日の出来事を思い出すだけで腹がたつ！

私はまみに昨日のことを全部はなした。

｢マヂ?
橘?って人意味わかんないよね。
でも、カッコよかったんだよね？
ゆい、もしかして好きになっちゃった？｣

｢意味不明だよね。
って、なわけないじゃん!
あんな最低なやつ｣

｢ま、でも最低ってのはゆいに賛成する!

でも、ゆいやっぱり好きなんじゃ……｣

｢なわけないってばー
好きになるわけないじゃん？｣

｢ま、そーだよね
でも、そんなイケメン出会えないよー?
メールだけでも返しといたら?｣

｢えー、でもさ…｣

｢それに返事返せっていわれたならいちよ返しといたほうがいいよ!｣

まみに説得され
しぶしぶ返事を返すことに…

登録しときます。

山崎唯

やっとメールをうてたのは一文だけ…
あーなんであんなやつにこんなにかかってんのよ…

｢あーー、送っちゃった｣