序章

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強盗犯は動揺していたためか狙いを外したようだ。 なんとか助かったが危機的状況には変わりがない。 『今からお前は32秒後に死ぬ』 ふとどこからか声が聞こえてくる。 僕は周りを見渡すけど僕と強盗犯以外は誰もいない。しかし……… 『少年、死ぬのは怖いか?』 やっぱり声が聞こえてくる。 「誰だ?」 『名乗る必要は皆無だ』
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