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紡「そんな事ないよ・・・さっきも言ったけど、美月さんがボクのメイドをやってるべきではないと思うから・・・もっと、自分のために生きて欲しいんだよ」
美「でしたら、今以上の暮らしはありません。美月は坊ちゃまに仕える事こそが生きる意義です」
そう言われると何も言えなくなってしまう。
とても信じられないが、美月さんがそう言うなら信じるしかない。
紡「うん、わかったよ。ありがとう」
しかし、美月さんの顔は晴れない。
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