第2章

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『え…いや…』 俺は動揺していた 慶太は言った 「昨日さ、告白されてたね」 俺は全身の血が引いた気分だった なぜ知っている? あの屋上には俺と後輩しかいなかった… でかい声で話していたわけじゃない そんなことを考えてた 「でもさ、その告白は断った方がいいと思うよ」 慶太が話していた 『それは俺が決めることだろうが』 いつのまにか俺は喧嘩口調になっていた
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