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でも、丸井絵美留とはまだ終わっていなかった。
ルイの中では丸井絵美留と終わっていた。
私は丸井絵美留の名前も聞きたくなかった。
あれからしばらくたって私の携帯には無言電話がかかってきてた…。
私がでるとしばらく無言で切れる。
私はすぐに丸井絵美留だとわたかった。
ルイの帰宅も早くなり食後の食器を洗ってくれる時…。
ルイの携帯がなった。
メールだった。
丸井絵美留からだ…。
私はルイを目の前にしてルイのメールを見た。すると…。書いてある内容に驚いた。あんたの家庭も職場も全部メチャクチャにしてやる。といった内容の物がかなり送られてきていた。
私はものすごく怖くなった。
ルイが明日丸井絵美留に会ってくると言った。
私は行かないで…。と言った。
ルイはミキは心配しなくて大丈夫だから…。
俺がなんとかするから…。
俺が愛してるのはミキだから…。と言ってくれてもルイの言葉は信用できなかった。
ルイは次の日丸井絵美留に会いに行った。
私は安心がほしかった。
ルイが帰って来るまで不安だった。
ルイの帰りは早かった。
もう心配しなくて大丈夫だから…。
絵美留から電話もメールもかかってこないから安心してね。と言った。
いまだにルイが丸井絵美留と何を話したか分からない。
ただ、その日以来丸井絵美留からの連絡はなくなった。
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