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まだ、迷いながらも最寄りの駅につき歩き始めた。
自宅の前に着いた。電気がついてないから誰もいないんだ。と思いノブに手をかけると…。
扉が開いた。
玄関にはみたこともないパンプスがあった。
私血の気が下がった。
頭が真っ白になった。
ルイの事信じたい。
でも、信じられない。
思いきって中に入ってみた。
中に入ると寝室の方から女の人の声が聞こえた。普通の声ではなった。
私は体が震えながらも寝室の方に歩いていった。喘ぎ声が聞こえてきた。まさにエッチの真っ最中だった。
女の声が激しくなり…。ルイ愛してる。と言ってる声が聞こえて…。
私は寝室の扉の前で呆然と立っていた。
頭の中は真っ白。
流す涙もなかった。
私の家でしかも私のベッドでと思う。と怒りがこみ上げて…。
思いっきり、寝室の扉を開けた。
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