‡始まり‡

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「よし、良い子だ‥‥」 撫子か抵抗を止めたのを確認すると、軌九の側近である男は撫子の前に膝を着く形で座った。 「軌九様が来る前に、調べなくてはならない事があるんだ。お前には何も罪は無いが、軌九様がお怪我をなされては困るからな」 「なぁ、「しばらく辛いが我慢しろよ」 撫子の言葉を遮るように男は一言呟くと、いきなり撫子の着ていた服を引きちぎった。 ブチッと鈍い音と同時に撫子の意識は一気に羞恥に向いた。 「やめろ!!!!」 「規則だから辞めれん」 男は撫子の精一杯の抵抗の声すら無情に吐き捨てると、まじまじと撫子の薄い上半身を凝視した。 「っ‥‥」 「筋肉がついていない、肌も白く、そして‥‥」 「ひぁぁぁぁ!!!」 男が撫子の体を指先でなぞりながら何かを確認していた。 そんな矢先で撫子は今まで感じた事のない刺激を感じたのか、自分の胸辺りをみた。 其処には、今まさに自分の薄いピンクの胸飾りに男がしゃぶりついていた。 「ああ‥‥」 「ふむ。生娘みたいな反応だ。では、こちらも弄ってはないんだな」 「やめっ‥‥うぁっ!!!」 男は撫子のズボンを脱がすと軽く撫子の分身をやわやわと触りだした。 撫子は今までにない刺激が体中を巡り、声にならない声をあげていた。 「っあ‥‥やだっ‥‥なにか‥‥で‥‥でる‥‥やだぁぁぁ!!!」 びくりと体が跳ねると、撫子の先端が一瞬開いたかと思った矢先、男の顔目掛けて白くどろどろした液体が男の顔を彩った。 「まぁ、これなら合格だな」 「っ‥‥ああっ‥‥うっ‥‥うわあああ!!!」 男はそう言うと泣き出す撫子を横目に顔についた白濁を指で軽く掬い取ると、試験管にいれて側に居る補佐官に手渡した。 そして、もう一度同じように指先に掬い取ると撫子の後孔にそれを充てた。 ひやりとした感触が撫子を一瞬まともな思考に戻したかと思った瞬間、後孔に何か異物が入ってくる感覚が撫子の体に違和感を植え付けた。
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