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‡始まり‡
「異存在駆逐監査機関」
今よりはるか未来。
今より科学も技術も発展していき、人類がこの世で最も優れた種族になった。
その種族は、遺伝子などを交配させて人々の永遠なる夢――
『不老長寿・不老不死』
を研究していた。
その中、遺伝子を組み合わせてどの世界でも対応出来た物を人々は『異存在』と呼び、尊敬を含んだ畏怖の目で見ていた。
そんな中、異存在の一つが暴走を始めた。
その異存在は、仲間を集い人類を異存在の恐怖に陥れてきた。
そんな中、政府(国がなくなり、政府とよばれる場所が国変わりになる)が年半ばもかない少年・少女を集め、異存在に対抗しうる能力を鍛え、与える場所を作った。
それが、『異存在駆逐監査機関』である。
そんな場所の前に一人の少年が立っていた。
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