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あの頃のあたしは小学6年生
白綺 姫奈(しらき ひな)
遊びほうけてるやんちゃなんだ(笑)
そんなあたしの友達の一人
菖蒲(あやめ)もやんちゃ女子
あたし達は毎日相手を探してドッジボールでストレス発散
しかもその相手は必ず男子という選択
女子じゃ相手になんないし(笑)
そんなわけで今日も相手探し
菖蒲「今日誰いるかな?」
姫奈「まぁだいたいの相手決まってるけどね」
菖蒲「まぁね~…」
姫奈「あっ…」
菖蒲「ん?あっ 裕じゃん!」
裕 「またお前らかよ」
菖蒲「冷たいなぁ」
裕 「で?今日もドッジすんの?」
菖蒲「姫奈,また裕でいい?」
姫奈「まっ…誰が相手でも結果かわんないじゃん」
菖蒲「だよねー(笑)」
裕 「なんだよそれ」
菖蒲「イコールあたし達には勝てないよってこと」
裕 「なめやがって[★]」
菖蒲「じゃぁいつも負けてるの誰だ?」
裕 「ぅぐっ…」
姫奈「裕いつも負けるもんね」
裕 「姫奈まで俺をバカにするのか…」
姫奈「いや…ノリ」
裕 「へいへい」
姫奈「(笑)」
菖蒲「早く始めよー」
裕 「へいへい」2度目(笑)
この裕がいつものドッジ相手であった
そしてあたしの好きな人であった
菖蒲「start」
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