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10分後
まぁあたし達は全滅
(2人だけど)
真 「まさか当てれないとは…」
裕 「すいませんね」
真 「まぁ一瞬で終わったし」
裕 「10分って一瞬なのか?」
真 「そこは気にするな」
裕 「まぁいいや」
真 「…」
竜崎がまたあたしを見る
姫奈「だからなによ!」
真 「ふっ…気の強ぇ女」
姫奈「なっ…」
菖蒲「姫奈もうやめよ」
姫奈「菖蒲…でも…」
菖蒲「今日は仕方ないし…あいつ入ってくるとか…」
姫奈「…うん」
グイッ
姫奈「ぅわっ…と…なによ…とし」
としとは裕の弟
とし「家の電話番号教えて」
姫奈「はぁ?なんで?」
とし「お願いっ」
姫奈「………まぁいっか…」
あたしはとしが持っていた紙に番号を書いた
とし「ありがとう!」
姫奈「はいはい」
電話してくるのかな…
まぁいいや…
菖蒲「姫奈~ウチ帰るなぁ」
姫奈「じゃぁあたしも帰る~」
菖蒲「うん!」
――――――
今晩
姫奈「はぁ…」
竜崎のやつなに考えてるんだか…
あいつ…なんであたし見たんだろ…
菖蒲の方は全く見なかったのに…
ってあたし竜崎のこと考えすぎ
プルルルルー
としかな…
姫奈「もしもし?」
? 「「もしもし…」」
どっかで聞いたことある声…
誰だっけ…
姫奈「どなたですか?」
真 「「竜崎だけど…」」
姫奈「竜崎!?どうしたの?ってゆーかなんで番号知って…」
真 「「としから聞いた」」
姫奈「あいつか…😓」
真 「「白綺に話あってとしに聞かせてん」」
姫奈「なに?」
真 「「俺な…お前のこと好きやねん」」
姫奈「……え…?」
真 「「ホンマやで」」
姫奈「マジで…?」
真 「「うん」」
姫奈「えっ…と…時間もらっていい?///」
真 「「いいよ また連絡する」」
姫奈「ありがとう」
真 「「じゃっ」」
姫奈「うん…」
ガチャッ ツー ツー…
あたし今告白…されたの…?
ヤバイ胸ドキドキしてる…
竜崎なのに…
裕じゃないのに…
なんで…
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