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15分後
竜崎がいない裕は完璧に負け
菖蒲は勝った勝ったと喜んでいる
竜崎…
あたし裕のこと好き
そのはずなのに
どうしてあなたに心が揺れるんだろう…
あたし…
あなたのこと好きみたい…
心がわりした理由はわからないけど
好きなんだ…
菖蒲「あー今日もやったなぁ!」
姫奈「ですね(笑)」
菖蒲「ホントにどうした?」
姫奈「なにが?」
菖蒲「元気ないから」
姫奈「気にしないで」
菖蒲「そう?」
姫奈「うん」
裕のこと好きだけど恋愛の好きじゃなかったんだね…
きっと…
ごめんなさい…
―――――
今晩
プルルルルー
あたしの身体がピクリと反応する
姫奈「もしもし」
真 「「もしもし…」」
姫奈「竜崎…」
真 「「返事決まった?」」
姫奈「うん…」
真 「「…」」
姫奈「あたしも竜崎が好き…///」
真 「「マジで///」」
姫奈「うん///」
真 「「よっしゃぁ!!」」
姫奈「大袈裟だなぁ(笑)」
真 「「なぁ姫奈って呼んでいい?」」
姫奈「いいよ」
真 「「マジか!後,ケータイ番号教えて」」
姫奈「ケータイ持ってたっけ?」
真 「「いや…ないけどいつでもかけれるから///」」
姫奈「…」
真 「「ごめん…迷惑だった?」」
姫奈「んーん…嬉しいの…」
真 「「そっか///」」
姫奈「うん///」
真 「「じゃっ また電話する」」
姫奈「はーい(^^)」
あたしは番号を教えて電話を切った
めちゃ緊張したぁ…
気持ち伝えるだけなのに緊張しちゃって…
あたし大丈夫なのか…
それはどうであれ
竜崎と付き合えたんだから…
それにあたしを好きな人か…
不思議な感じ…
どうか竜崎と幸せな日々を過ごせますように
これからはあたしの隣に竜崎がいる
その感じがたまらなく好きだ…
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