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放課後。
今日も授業を乗り切った俺は家に帰ってネットサーフィンに没頭するためにまっすぐお家に帰るよ!
帰ってやることでいっぱいの俺の脳内に腰にクるエロボイスが響き渡った。
「よう、神崎。」
それは、紫がかった黒髪を揺らし、ガラス玉のような紫の瞳をすっと細めた美形以外に言い様がない程の美形で痛い痛い痛い痛い!
頬を引っ張るな!
「痛い!」
「ふ、お前は本当に笑えるな…」
そう言いながらめっちゃ笑ってるイケメンはこの学園の泣く子も黙る、風紀委員長様、風間 秀-カザマ シュウ-先輩だ。
ちなみに俺は風さんと呼んでいる。
「あら風さんマジイケメン」
「ところで神崎、お前に頼みがあるんだが」
完全に無視された俺は、人の話を全く聞かないサディスト風さんに引き摺られていったのだった。
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