18人が本棚に入れています
本棚に追加
全帝「人間が戦争をやめるのは、我々も常々思っていた。」
「なら、交渉成立ですかね「しかし!!」何ですか?」
全、光、闇、風、雷、土、水帝が一斉に口を揃えて言う。
「「「「「「「貴様の思い道理にはならん!!」」」」」」」
「悲しいですねぇ。力の差もわからない程バカだとは。悲しい、悲しいよぉ!!」
全帝「黙れ!!人間が戦争を止めるのは貴様の為じゃない!!人類が貴様ら魔王軍を破るためだ!!!」
「そうですが、いやぁ。まぁ期待してますよ。」
雷帝「テメェらの軍勢なんて炎帝が揃えば直ぐにでもぶっ殺してやるよ!!」
「炎帝とはフェンのことですかな?」
雷帝「貴様、なぜ炎帝の真の名を!?」
「殺したからですよ、ちなみにこの剣は戦利品ですよ。」
荘一郎はメタモルフォーゼを見せる。
土帝「そッそれは!!メタモルフォーゼ!!」
雷帝「そんな、バカな。」
水帝「いくら炎帝がまだ帝の力を受け継いでいなくても。実力者だった炎帝を。やはり大魔王の話は嘘じゃないのね。」
全帝「貴様は生きては帰さんぞ!!大魔王!!」
全帝は大剣を出す。これから見ると、魔王と全帝が大剣で戦うのが本当のストーリー、しかし私と言うイレギュラーが現れたため。私vs全帝の構図が成り立ってしまった。
「ふふふ、じゃあ。交渉は失敗ですねぇ。」
「我々、魔王軍は!貴様ら人間に全面戦争を仕掛ける!!5日猶予をやろう。その間に相談でもするんだな!!フハハハハハハハハハハハハッ!!!」
全帝「まッまて!!」
大剣は虚しく空を切る。
そして、荘一郎は魔王城まで転移した。
最初のコメントを投稿しよう!