何故?異世界に

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「ふむ、なかなかの切れ味、硬さだな。流石は神の金属っといったところか。」 「動くな!!」 「なんだい?君は。」 「ギルド、鳳凰の爪のギルドマスター、フォンだ。貴様、ドラゴンを何故殺した?」 「何故?。何故殺したかだと?愚問、刃向かう物は死に絶えたほうが良いでしょう。」 「ドラゴンは知能が高く話し合いの余地はあったはずだ!!」 「ふむ、あれで知能があったのか。ガァやグガァなど喋らなかったですけどねぇ、あと、綺麗なほどに踊ってましたよ!傑作です。」 「貴様!!!」 「文句があるのですか?ギルドマスター。」 「貴様、名を名乗れ!!」 ふむ、清水荘一郎の名前より、ここの世界の名前のほうがいいか。 「イレギュラー。イレギュラー・アサシンですよ。」 「そうか、アサシン。貴様はギルドの名のもとに。鉄槌を下す!!!」 「ふむ、なら殺してあげよう。」 「行くぜ、彼の者に火の鉄槌を。ギガフレイム!!!」 一直線に飛んでくる巨大な火の玉。これが殺しあいの合図だった。
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