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そういや、悠里に逢うのは久しぶりだったな。
悠里は無事にウチまで来られるだろうか?
悠里は何故泊まりに来ていい!?と、言ったのだろうか?
考えられる事は一つ。
シたいからか。
なんやかんやと、考えと妄想が広がる。
ふと、悠里が来た様な気がして、外に出てみる事にした。
「柚季、ちょっと外見てくるわ。」
「あっ…お兄ちゃん…、」
「ん?
柚季?
どうした?」
「気をつけてね?
最近物騒だから…。」
「へへっ
家の前だから大丈夫だよ。」
「でも…一応…。」
「あぁ。
ありがとな。」
「うん。」
我が妹ながら、本当に良く出来た妹だ。と、改めて思った。
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