ジブンノキモチ

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そして悠里は風呂に入った。 俺は手伝おうと柚季に近寄る。 だが心から沸いてくる不安に耐えきれなかった。 「柚季…俺…怖い。」 そう言って後ろから抱き締めた。 「どうしたの? 何が怖いの?」 「悠里と上手くいくかな…?」 「…ッッ!」 「私じゃ…ダメかな…?」 柚季は上目遣いだった。 俺の方が背が高いから…。
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