第1章 龍と義賊と山賊退治

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――――――――――――――― ピンク「私は皆が笑って暮らせる国を作りたいの。でも、理想だけじゃ何もできない…力がなきゃ何もできないの…私たちはそれを知った。だから、私たちと一緒に来てくれませんか!?」 魁「ふむ、そうだ…君たちの名は?俺は姓は龍、名は覇、字は焔鬼だ」 黒髪「あ、申し遅れました。姓は関【カン】、名は羽【ウ】、字は雲長【ウンチョウ】です」 赤髪「鈴々【リンリン】は姓は張【チョウ】、名は飛【ヒ】、字は翼徳【ヨクトク】なのだ~」 ピンク「私は姓は劉【リュウ】、名は備【ビ】、字は玄徳【ゲントク】です。それで…私たちと一緒に来てくれませんか!?」 魁「すまんな……俺には俺の道がある。今は、一緒に行くことはできない」 劉備「ふぇ?……な、何でですか?……」 劉備が目を潤ませて上目遣いで近付いてくる。これは、ヤバイ…この攻撃力はヤバイぞ。 もうやめて!魁のライフポイントはもう0よ! 知っててやってるなら相当な悪女だぞ?まぁ…天然だと思うが… 魁「言っただろう?‘今は’と……来るべき時が来たなら、俺は劉備たちに力を貸すだろう………じゃあな」 魁はそう言うと、その場を立ち去っていった。 ……… 劉備「……あ!…行っちゃった……」 関羽「…大丈夫ですよ、桃香【トウカ】様。…天下を目指していれば、いずれ会えるはずです」 張飛「そうなのだ!今度 会った時は、戦ってみたいのだ!」 ―――――――――――――――
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