序章 三国乱世へと転生せし龍

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――――――――――――――― ?「能力追加もできるのか……無敵だな」 ポテトヘッド「実はそうでも無いんです。不老は別として、能力を使う時には魔力が必要です。能力を追加できるのは少なくて2個、多くて5個です。量と質によりますね」 ?「なるほど……その魔力は増やせないのか?」 ジャガイモ爺さん「はい、私にはできません。ですが、貴方様が強くなれば魔力の量も増えていくでしょう…」 ?「わかった。よし、今から行く世界の知識をある程度くれ」 やっぱり変態「ある程度…ですか?」 ?「あぁ、常識的なことだけでいい。全て知っているっていうのはつまらないからな」 神「わかりました。名前はどうしますか?」 ?「思い付かないな…考えてくれないか?」 神「わかりました……………では、姓は龍【リュウ】、名は覇【ハ】、字は焔鬼【エンキ】……真名は魁【カイ】。どうでしょうか?」 ?「ふむ、……気に入った。今日からはそう名乗らせてもらおう」 神「あぁ、それと…これをどうぞ」 神はそう言って、二つの刀を魁に渡す。 魁「ほう……いい刀だな。これは?」 神「天龍刀と地龍刀です。所謂、夫婦剣ですね。この刀は神刀と呼ばれている物です」 ―――――――――――――――
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