第1章 龍と義賊と山賊退治

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――――――――――――――― 魁「………ん?……着いたか?」 魁が気が付くと、辺り一面が自然の山の中にいた。 魁「さて……これからどうするか…」 魁がそんなことを考えていると、強い気配を3つ。弱い気配を20つ感じた。 魁「こんな時代だからな。賊か何かか……腕試しでもするか…」 すると、林の中から山賊が20人ちょうど出てきた。 山賊1「へっへっへ…獲物を見つけたぜぇ…」 山賊2「ひひひ……身ぐるみ、置いてきなぁ…ククク」 魁「……龍覇焔鬼…いざ参る!」 魁は二本の刀【天龍刀・地龍刀】を抜き、自分の名を名乗る。 山賊3「…ははは!彼奴、20人を相手に殺るつもりらしいぜ!」 山賊4「がはははは!殺っちまえ!!!」 山賊が一斉に襲いかかってくる。 ザシュ 魁は一瞬にして山賊を一刀両断する。 山賊1「がぁぁぁぁあ!?」 魁「俺は昔(転生前)、殺し屋だった。山賊風情が、俺に勝てると思うなよ?」 山賊3「くっ…くそがぁぁぁあ!」 山賊5「仲間の敵ぃぃぃ!!」 魁「……ふっ!はぁっ!!」 ザシュ! ザシュ!!! 魁は斬りかかってくる山賊を次々と切り裂いていく。 山賊13「く、何て奴だ……もう俺しかいないとは…」 魁「次は…お前だ……」 ―――――――――――――――
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