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早速だがネタがない。
いや、ないことはないんですが、最初の方ぐらいは真面目な話を書きたいと思う訳です。
そこで、題材そのものを壮大にしてみれば、雰囲気的に難しいこと話していると錯覚するのではないかと里芋は考えました。
『宇宙』
この世界の全て。
宇宙を前にしてしまえば全ての一個体は無に等しくなる。
(n→∞⇒1/n=0)
…………
すみません、深く考えずに書きました。
ともかく。
様々な物語においてその存在の不確かさが論じられています。
面白いなあと思うのが
『本物の宇宙は存在しているのか』
ですかね。
~~
人類は宇宙のレプリカを創ることに成功した。
しかし実は人類が存在していたのもまた、別の人に造られた偽物の宇宙に過ぎなかったのだ。
『レプリカ宇宙に存在する人類がレプリカ宇宙を嬉しそうに眺めている』のを眺めながら彼らは呟く。
『本物の宇宙はあるんでしょうか』
~~
はい。
これは『ショートショートの広場9/星新一編』に収録されているお話のあらすじなのですが、他にもこのようなお話はあると思います。
宇宙は、ほとんどが未知の領域です。
発見されていないことや、解明されてないことが多すぎる。
それ故に宇宙の存在を証明することができない。
よって宇宙が存在していることを証明できない。
そこに私達が存在しているはずなのに、です。
そもそも昔は人類にとって宇宙なんて存在していなかった訳だからなあ。
そもそも宇宙にとって人類なんて存在していないに等しいんだし。
今まで平然と成り立ってたものが、真実に近くにつれ概念や存在が崩壊する。
なんだかそれって不思議ではないですか?
…………
よし! こうして雰囲気で今回分のエッセイも海苔切った!
変換はわざとである。
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