policy

2/2
前へ
/220ページ
次へ
ギンギラ照りつける太陽に 体当たりして砕け散ってしまいたいんだ 真っ暗闇を切り裂く流れ星を 追い駆けて追い越してみたいんだ バカみたいに 狂ったみたいに 一度しか無い人生だもの ケチ臭くちまちま生きたくないじゃない ずっこけるのも ぶっ倒れるのも やるときゃ盛大に 目指す野望はでっかく 希望があるなら徹底的に どん底まで走りきれば 少しは満足出来るだろう ――、そんな生き方、出来りゃあ良いけど 多分ムリ やっぱり我が身が可愛くて 「一時のテンションに身を任せれば全てを失う」 ってホント まだ何も持っていないけど 命は一つしか無いんだもの 人生は一つしか無いんだもの そりゃケチ臭くもなるわ だから 僕が 命を燃やすとしたら 人生を賭けるとしたら ただ一度だけ 後悔しないように 見誤らないように 潔く 美しく 太陽に突っ込んで 流れ星を追い駆ける
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加