yearn

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極寒の地で太陽の光に焦がれるように 私は貴方を好きになりました やさしくて あたたかくて まぶしかった 話しているだけで 幸せでしたよ それ以上は望む気にならない程に 今はもう離れてしまったけれど それでもあの時の 貴方の太陽の光のような あたたかさとやさしさを 時々、思い出すのです その度に きれいでやさしくてあたたかい思い出に 「また明日頑張ろう」って笑うことが出来るようになります ……、でもね ほんの少し ほんの少しだけ 「告白したら、どうなっていたんだろう」 って思うあたり 多分 あれは確かに 『恋』でした
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