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季節は流れ12月。
俺は完璧に登校拒否っていました。
幸い引きこもりにはならず、暇なら街をブラブラしたりしなかったり…
学校が冬休みに入った辺りでしょうかね、優から電話が来ます。
優「暇?暇だろ?今から指定する場所に来いよ」
俺「いつも暇してるけど…何かすんの?」
優「まぁいいから♪昼頃〇〇に居れば迎えに行くよ」
俺「わかった」
電話で起こされたため、半分寝惚けてて内容覚えていなかったが…暇を潰せるならいいかと指定場所に向かいました。
優「お、いたいた」
俺「おはよう」
優「おは…いま昼だけど?」
俺「さっき言いそびれたから」
優「んじゃ、おはよう。ほらほら行くぞ」
俺「つか何処に行くんだ?この辺りに店とか無いし」
優「先輩の家って言わなかったっけ?」
俺「…覚えてない」
優「まぁいいや。来るだろ?」
俺「よくわからんけど行く」
そんな会話をしながら、とある家の前に着きます。
先輩の家と言ってたけど、どんな人なんだろう…
内心ドキドキしながら家に入りました。
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