2人が本棚に入れています
本棚に追加
優に連れられ二階に上がり、ある部屋のドアを開けました。
するとソコには数人の知らない人達と、見知った顔が二人いました。
その二人は同級生で、学校では問題児とされている奴等。
皆の手にはタバコとビール。
俺は異空間に入ってしまったかのような錯覚を起こしました。
(なんなんだココは…)
部屋に入らず呆けていると
??「お前が〇〇か!本当に目付きワルいな(笑)」
優「ほら、適当に座れよ」
最初に話しかけてきたのが…大山としよう。
俺の二つ上で当時15才、この部屋の主である。
空いている所に座ると
優「どーせ学校いかないならここに来た方よくね?楽しいぞ♪」
大山「お前いじめられてんだって?もっと強気に生きろよ。いい目付きなのに勿体無い」
ここ最近は悩み事ばかりだったせいか、確かに目付きはワルくなってました。
しかし自分に自覚もなければ指摘されるのも初めてでした。
俺「そんな目付きワルいですかね?」
大山「だって今の目って意識して細めてる訳ではないんだろ?なら十分人相悪いよ(笑)」
知らなかった…
優「大山さん、どうスか?」
大山「素質あるんじゃね?皆で教えてくべ」
何やら俺を無視して俺の話をしだす皆さん。
しかも話が見えない…
最初のコメントを投稿しよう!