環境

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優に連れられ二階に上がり、ある部屋のドアを開けました。 するとソコには数人の知らない人達と、見知った顔が二人いました。 その二人は同級生で、学校では問題児とされている奴等。 皆の手にはタバコとビール。 俺は異空間に入ってしまったかのような錯覚を起こしました。 (なんなんだココは…) 部屋に入らず呆けていると ??「お前が〇〇か!本当に目付きワルいな(笑)」 優「ほら、適当に座れよ」 最初に話しかけてきたのが…大山としよう。 俺の二つ上で当時15才、この部屋の主である。 空いている所に座ると 優「どーせ学校いかないならここに来た方よくね?楽しいぞ♪」 大山「お前いじめられてんだって?もっと強気に生きろよ。いい目付きなのに勿体無い」 ここ最近は悩み事ばかりだったせいか、確かに目付きはワルくなってました。 しかし自分に自覚もなければ指摘されるのも初めてでした。 俺「そんな目付きワルいですかね?」 大山「だって今の目って意識して細めてる訳ではないんだろ?なら十分人相悪いよ(笑)」 知らなかった… 優「大山さん、どうスか?」 大山「素質あるんじゃね?皆で教えてくべ」 何やら俺を無視して俺の話をしだす皆さん。 しかも話が見えない…
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