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るんるん気分で電車に乗って家路につきます。
「(家に帰ったらてんじゃんぷ見ようかな、それともサマリー見ようかな)」
にやける口許を押さえながら、携帯を開いた。
待受は勿論山ちゃんと知念です!
(教室で爆睡してる山ちゃんに知念が上から乗っかってるの)(はぁ、ほんとにふたりともかわいい)
悩ましいくらいに愛らしい二人が俺の生き甲斐です。
「あのお兄さんの携帯見えちゃったんだけど…」
「どうかした?」
「おっ男の子同士でいちゃいちゃしてる待受だった……」
「き、きもちわるい…!」
「(やっぱり左目でも見ようかな…悩む)」
(怪しいものではございません)
(通りすがりの山田担兼アイドルです)
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