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「おーさかー!」
「たこやきー!」
「山ちゃんも裕翔くんもウルサイ」
修学旅行で大阪なうです!
もちろん山ちゃんと知念と同じ班だし、ホテルの部屋も一緒!喜びでどうにかなってしまいそう…!!!
「なに悶えてんの」
「きっと裕翔くんもたこやき食べたいんだよ」
「違うでしょ、この人もっと危ないこと考えてるでしょ」
知念の突き刺すような視線も山ちゃんのキラキラした目もある意味俺には猛毒です…!
「裕翔くん早く行こー!腹減った!」
「うん!行こう♪」
「…なんで手繋ぐの?」
知念の手を握ったら知念が睨みあげてきました。
でも上目遣いしてるみたいでちょっとドキドキした!爆
「はぐれちゃうじゃん!」
「なら山ちゃんと手つないでなよ。食べ物屋さん見つけたらすぐいなくなるよ」
「おい!俺はそんなに食いしん坊じゃねーよ!笑」
「山ちゃん、照れなくていいよ!」
「そうだよ、照れなくていいよ。コブタは大人しく言うこと聞きなよ(にっこり)」
「(ち、知念こわい…!)」
知念がにこって笑ったら山ちゃん黙って俺の手を掴んできた。
え!ややや山ちゃんが積極的!え!俺ほんとどうにかなっちゃう!
右手は知念と、左手は山ちゃんと手を繋いでます。
ふへへっ顔緩んできたかも。笑
「ちょ、裕翔くんきもい!」
「今に始まったことじゃないよ」
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