はじめに&徠の人生…

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死ぬ気だった 生きる価値がないように思えたから それが俺が体で覚えてしまった感触…… それで俺はある日入院した だが俺は色んな生き方をしている人間と話したりして生きる価値は無限にあるし、誰にも価値なんて決められないんだと痛感した すると俺はあの寒い日に未遂事件なんてしなくてよかったんじゃねぇ? とも思い始めた 俺はずっと独りで頑張っていたし勝手に俺の人生の価値観を押しつけられていた だからパンクしたのかも知れないと思い始めた すると俺ってなんてちいせぇんだ? 俺は俺で居ていいんだ 周りは周り 言いたいように言わせていていいんだ って割り切れるようになった そう思ったら死ぬことよりもまだ生きる方が楽しいと思えた
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