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少年のその日常を表してみよう…。
「ここなあに?」
「〇〇ちゃん、こうだよ!」
宿題を仲良くやっている二人…
少年の家だろうか。
田舎にある普通の畳の部屋に、机を出して座っていた。
この関係はずっと続くだろう…その当時は、少年もそう思っていた。
「ねえ、川に行こ!」
「うん、あそこ気持ち良いよね。」
近くには川があり、昔はよく川で遊んでいた。
とても気持ちよく、いつまでも遊んでいたかったのを覚えている。
「そろそろおうちに帰ろっかな。バイバイ、〇〇ちゃん!」
「うん、またね!」
少年とその女の子はすぐ近くに家があり、夕方まで毎日のように遊んでいた。
少年が小学校低学年のときだろうか…もう風化してしまった。
少年はひとりっ子でその女の子をとても大切にしていた。
女の子も大切に思っていてくれているとわかっていた。
小さき絆の想い出だった。
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