274人が本棚に入れています
本棚に追加
/145ページ
「…………」
特大魔法の直撃を受けた紅花は瀕死状態。まぁしぶとく生きてるけど。
そんなバカを投げ捨て、奴に向き直る。
「紅花ァァァァァア!!てめぇ、よくも紅花を……許せねぇ!」
「よくそんな酷いことができるな、外道」
「えぇい、もう色々とツッコミきれん!早く殺されろ!!」
野郎は「外道はどっちだ!」と半分狂乱しながら巨大で複雑な日輪を思わせる魔法陣を背中に展開し、日光みたいな魔法をレーザー状にして打ち出してきた。
パワフルハーブ持ちのソーラビームですねわかりますwwwwww
「別にお前、ツッコンでねぇだろwwww不死鳥ガード」
「ありえすっ!?」
やー、紅花は役に立つなぁwwww
ドンだけケガしてもわりとすぐに治るしなwww
いざとなれば食料にも……………なんか親子丼が食いたくなってきたぜwwwwwwww
「クソッ、ならばもう一度……」
野郎はまた日輪みたいな魔法陣と機械的な杖に神力を溜めはじめたが
「来世で頑張れ」
野郎の足元の地面から2m位の体長を持つ、身体が歪な形のブロックが重なってできた3体の【土人形(ゴーレム)】達が野郎に飛び付き、その状態のまま人型から溶けて大量の泥になり、その泥が密着して固まり、奴の動きを完全に止めた。
「黒鉄ナイス!ww」
「あとは頑張って。もー疲れた」
任せんしゃいwwww
最初のコメントを投稿しよう!