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「……大体居場所は分かったから道案内できるけど、助けに行くのか?」
あのジジイだぜ?と、黒鉄は肩をすくめてため息をつく。
もとより蔵王の心配はしてないし、助けに行くつもりは毛頭無いけど……
「こいつらの親玉がなンで俺を狙うか気になる」
俺は真っ二つのグロ肉状態の死体を指差して言う。
まぁ、どんなヤツかはあらかた検討はついてるけどな。
だってこの魔術師と同じ波長の神力だぜ?
俺の知ってる限りそんな奴は一人しかいねぇ。
「つか放っておいてもザッちゃんは死なないだろ。基本的に僕達【十柱の創造神】は不老不死だし」
うん、だから問題無い。
ちなみに、その内の一人【命の神】から生まれた黒鉄や紅花や蒼織もみんな不老不死だ。
ホント、不死身な奴多すぎだろwwww
「……行くなら俺は地面に潜って案内するわ。紅花は空から偵察しながら行け」
と言って黒鉄は本来の姿である樹海を背負った、山と見違える程超巨大な大亀の姿になり、地震と間違える程の重低音を轟かせながら熱砂に潜りはじめた。
「ちょ、うるせぇwww」
「仕方無いだろ……山亀さんなんだから」
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