獅子奮迅

38/47
前へ
/145ページ
次へ
「んじゃ俺は空から見てるぜ!」 さっきまで空気とかしてた紅花も、黒鉄同様本来の姿である灼熱の赤い炎を翼とした、これまた赤い羽毛と虹色の尾羽根を持つワゴン車並みの大きさの鷹に戻り、大空に飛び立った。 「出たな、タジャドルコンボwwww」 『誰がオーズだっ!!』 「ホラ、あれやってみろよ……にらみつける(笑)」 ちょ、白桜ひでぇwwwwww つかポケモンじゃねぇよwwwwww まあ容姿は凄い似てるけどねwwwwwwww 翼は炎だし、体は赤いしww 紅花は少し考えるような仕草をしたあと、翼を大きく広げ、炎を放出しながら 『…………キッ!』 「「ぶはっww」」 ホントににらみつけるやりやがったwwww こんなカッコいいにらみつける見たことねぇwwww 「あひゃ、あははは……ふはンははっ…ふふ、あはは!」 「紅花マジかお前ww」 これには流石に吹き出す俺と白桜。 つか笑いが止まらねぇwwwwwwww 『……早くいかない?』 10分後、黒鉄の呆れたような冷めた声がするまで、ずっと俺と白桜は笑い転げてた。 ぷぷww
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

274人が本棚に入れています
本棚に追加