五番目

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翼「多分、ここにいると思うんだけど………。」 「あり?翼じゃん。」 翼「あ…………神威先生………。やっぱりここにいたんですね。」 威「うん。まあネ。やっぱりってことは俺を探してたの?」 翼「はい。これを渡そうと思って…………。」 威「チョコレート!!俺にくれるの?」 翼「はい。迷惑…………でしたかね?」 威「迷惑じゃないヨ!!ありがとう!!翼!!」 翼「よかった…………。」 威「これはもちろん本命だよネ?」 翼「ぎ………義理チョコです;」 威「え~?義理~?なんでだヨ~。」 翼「すいません……………。」 威「も~。しょうがないな~。今回は諦めるヨ。」 翼「今回は?」 威「うん。今回は。」 翼「?」 威「お返しはなにがいい?」 翼「特に考えてません。」 威「ふ~ん。じゃあ、とっておきのお返しをホワイトデーにあげるヨ。楽しみにしていて☆(俺としても得になるお返しをあげるヨ………翼………。)」 翼「はあ…………。失礼しますね。」 威「うん。ありがとう~~。」 -END- 後書き→
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