第弐話

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何故そんな印を目印にするのか 普通は何の目印か解らないものに対し、そこまで信用できるものかどうか… 危険と判断し、印が付けられている獣道を避けるのが普通 しかし私は敢えてその獣道を歩いてみる もしなにか敵になりうる“もの”が現れた時 何か武器を持っている訳ではない為 そこいらにある枝や石を使うか 若しくは逃げる事になるのだろう 勿論、熊と遭遇すれば勝ち目は無い と思う… だがその獣道を歩く事によりある程度の危険は回避されると思っている まず 1:道による突然の崖 2:印が多く付けられている場所は、よくその場所を“なにもの”かが通ると言う事。 ※獰猛な動物に遭う可能性も と、こんな感じ 2は非常に危険だが何かの可能性が1%でもあるのならかけてみたい 今私がしている事は、死と隣り合わせである
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