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思えばくだらない人生だった…産みの親の顔も知らずに孤児院に預けられ…
金で捨てられ…無駄にでかい家に引き取られたと思えば…レールを敷かれた生き方…
本当に息が詰まる人生だった…感情が全て無くなりそうになるぐらいつまらない人生だった…
ゆりに逢えたから今の俺がいれる…死んでも守る…そう思える…
「いい加減起きなさい!」
「んぐっ!◎▼×?☆◆~!」
夢らしきみたいなのを見ていたと思ったらいきなりの急所の激痛におもわず悶える…
「くっぁぁぁぁぁぁ~…」
「なにしてんのよ?」
「お前!……いや、なんでもない…なんだ?」
俺の笑顔は完全にひきつりつつ股間の超激痛に耐えながら平然を装う…
「………さすがにやり過ぎたみたいわね?」
「察してくれて感謝する」
ゆりも意外と大人です…
「だけど翔が悪いわよ?」
はたまたゆりが口を開く
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