それぞれの職

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それぞれの職

近藤「いいかトシ。お前はあくまでも万事屋なんだからな。俺たちの仕事を知ってちゃいかんぞ。」 銀時「不思議がられても面倒だ。ここは近藤さんの言った通りにするか。」 山崎「あ、あの旦那?とりあえず、この制服に着替えてもらえますか?」 銀時「ああ、分かった。おい山崎、まがじん買っただろうな?」 山崎「………。あの旦那、旦那ってジャンプ派じゃないんですか?」 近藤「イメージチェンジだ!万事屋にだってたまには息抜きも必要だ。お前のあんパン同様だ。どうだ、分かりやすい例えだろ?」 山崎「いや、さらに分かりにくいですけど、まあいいか。」 近藤「ところで山崎。今何か仕事はないか?こいつの強さが十分発揮できそうなところに入れてやれ。」 山崎「急に言われても、全く。あっ沖田隊長は何か思い付きませんか?」 沖田「ずっと頭の中で考えてた事がありますぁ。」 近藤「おっ、何だ。遠慮せずに言ってみろ。」 沖田「旦那の糖分好き調査ツアー。」 銀時「………。おい総……。」 近藤「それはなかなかいい案だな。じゃあ早速。(分かってるのかトシ。今のお前は万事屋だ。総悟のことを呼び捨てにはしないだろう奴は。)」 銀時「だからって何で俺が糖分を摂取しなくちゃならねえんだよ。どう考えたって、あいつが意図的に言っただろう。」 山崎「確かにそれは良いですね。何と言ってもその仕事は旦那以外には適しませんし、個人的にどのくらい糖分が好きなのか、見てみたいので。 旦那、よろしくお願いします。」
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