ふと見上げたソラは

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歩くのがめんどう 風に吹かれながら歩く 車には頼らない でも車にどんどん追い越されると 少しみじめ ふと見上げた空は 青い空に風に乗って泳ぐ雲 だんだん元気が出てきた ありがとう完歩してやるからね 僕はなんでこの世にいるんだろう なんでこんなヒトになって しまったんだろう 考えれば考える程 僕は独りになっていく ふと見上げた宇宙は 漆黒の空に一面の輝く星々 僕はこの星達に この空間に包まれている 淀んだ気持ちを吸い取ってくれる 優しい自然に ふと見上げたソラは いつも僕のココロを 励まして優しく包んでくれた
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