第2章

3/13
前へ
/193ページ
次へ
紗耶香と親友の美緒が一緒にカラオケに来ていた 紗耶香と美緒は高校の同級生で卒業してからも、よく遊んでいた 「ハァ、歌い疲れた」 烏龍茶で喉を潤しながらソファにもたれかかった カラオケにきてから4時間 二人で歌いまくっていた だけど4時間もたてば喉も渇くし疲れる 美緒は一人で歌ってる 「5時間でとったから、後1時間あるなぁ。美緒あと1時間一人で歌う気かなぁ?」 その時テーブルの上のケータイが鳴りだした 実際にはカラオケで音は聞こえないけどランプが光ってる でもそのケータイは紗耶香のじゃなくて美緒のケータイだった .
/193ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加