第2章

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それから20分もしないうちに護がきた 「…………」 「…………」 「…………」 護が来てから誰も口をきかなかった 「…私、外に出てようか?」 ソファから立ち上がって沈黙に耐え切れず声をかけた 「いや、サーヤも一緒に聞いてくれ」 静かに腰を下ろした 「…………」 「…………」 「…………」 また沈黙が続いたが10分後ようやく護が口をひらいた 「…美緒」 「何?」 「俺、結婚するんだ」 .
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