第1章

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「あんた達には言葉が通じない訳!?あんた達を祝う訳ないじゃん!!頭おかしいんじゃない!?いい加減離してよ!」 掴まれてる腕を振り払ったら礼子がよろけた すると礼子の隣にいた男よろけた礼子を受け止めながら 「テメェ、妊婦になんて事すんだよ!あぶねぇダロ!」 と、言いながら紗耶香の肩をどついた その勢いで倒れそうになった紗耶香を礼子達と一緒にいた人達の中の一人が支えてくれた 頭に血がのぼって支えてもらった相手に礼も言わずどついた相手に言い返す 「離してって言ってるのに離さないソッチが悪いんでしょ!」 「もし礼子とお腹の子に何かあったらどうするつもりだよ!」 「ハァ?なんでアンタがそこまで心配する訳!?実はその子アンタの子供じゃないの?」 「なっ…!ばっ…!そっ、そっ、そんな訳、あっ、ある訳ないダロ!」 凄く動揺する相手に違和感を感じた 冗談のつもりで言ったのにマジでコイツの子供? .
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