第一話

14/19
前へ
/459ページ
次へ
134名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:38:37.95 ID:ElBo9ml3O しかし、ならばモララーにもやる事はある。 この黒?茶色?の物体を確かめる事だ。 ( ・∀・)「一見コーラにも見えるが、まさかそんなわけがないし…」 この戦いは「最強能力決定戦」。自分のような、チート能力ばかりが集まるはずだ。 まさかコーラを噴出する力などが混ざっていれば、失笑ものだ。 となると、科学薬品か?しかし、この液体が地面に付着してもなんの変化もない。 いやいや…まず、物理法則に従ってくれるのかも怪しい。能力とは得てしてそういうものだ。 ( ・∀・)「ならば、避けて様子をみるしかないか――――――時は動き出す」 139名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:44:46.98 ID:ElBo9ml3O (;^ω^)「んお!?」 気付くと、モララーが右に移動していた。 恐らくザ・ワールドを使ったのだろうか。コーラを避ける為に。 ( ^ω^) ( ^ω^)(コーラをwwww避wwwwけwwwwるwwww為にwwwwwww) 目の前で繰り広げられる、能力の最高の無駄遣いに吹き出しそうになりながら このチャンスを逃す手立てはない、とブーンは踵を返し、ダッシュで逃げた。 (;・∀・)「あ、おい!!」 (;^ω^)「失礼します!」 とにかく、まず逃げ込め。最大限にコーラを利用出来そうな場所に。 ブーンはそう自分に言い聞かせながら、学校内を走る。 (;^ω^)「………!!あそこなら――――!!!」 逃げ込んだ先は、理科準備室。 145名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/10/22(金) 23:51:19.56 ID:ElBo9ml3O 幸い、鍵は空いている。と言うより、閉まらないのだ。 もしかしたら他の部屋も全てそうなのかも知れない。 (;^ω^)「つまり、あいつに見つかるのも時間の問題………!!」
/459ページ

最初のコメントを投稿しよう!

298人が本棚に入れています
本棚に追加