GEIST

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翌朝 ピッピピピッピピピピピピイイピピッピピ…!!! アーサーはけたたましい鳥の鳴き声で目を覚ました 「どういう状況だよ…これ…」 何事かと窓辺を振り返ってみるとそこには 小鳥に埋もれているギルベルトがいた 「よ!」 ギルベルトは何食わぬ顔で片手を上げアーサーに挨拶した 「よっじゃねーよ…何だそれ…」 「いや、何か、窓の外に小鳥がいたから…な!」 「いや、わかんねえよ」 「よくわかんねえけどこうなったんだよ」 「重くねえの?」 「いや、重さは感じねえ」 「何だその便利体質」 とりあえず小鳥を退かした
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