友との別れ…

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時間は待ってはくれず、チャイムが鳴った。 遅刻などしたことない光司が…登校しなかった。 いつも通りホームルームを行い、先生が口を開いた。 「今日はみんなに、残念なお知らせがある」 この時、クラスのみんながひとつの事を思った。 「斎田光司が…親の事情で急に転校してしまった」 2人は見つめ合い、唖然としていた。 あまりにも急であったため、何がなんだか…わからなかった。
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